上洛のおまけで五新線へ…
2002年、念願の山鉾巡行を無事見ることができたものの、尋常ではない混雑に気が滅入ってしまい(^^;、ふと思いつきの乗り歩きに出ることにしました(^^)。まず最初に近鉄線の南大阪線系列で乗り残しとなっている「御所」「長野」「道明寺」の3線を押さえてしまおうと思い立ち、四条から京阪電車に乗って丹波橋へ出て、ここから近鉄に乗り換えます。
ホームに入り時刻表を見ると橿原神宮行き特急がくるようなので、特急券券売機に行こうとしたものの、落雷で一時不通になっていたため運休とのこと。やむなく次の奈良行き快速急行で西大寺を目指します。
途中落雷現場となった小倉駅そばの踏切で徐行をしたものの、あとは比較的順調に走りあっと言う間に西大寺…のはずが、山田川付近から数分おきに走ったり止まったりの状態になってしまいました。車内巡回に来た車掌さんによると、落雷の遅延によって京都線、奈良線ともに電車が数珠繋ぎになってしまい、西大寺に入線できないのが原因とか。もうどうにもならないので、おとなしく到着を待ちます。
そして走る、止まるの状態を繰り返すこと30分強、やっと西大寺に到着。次の手を打つために駅員さんに橿原神宮前に向かう電車を問い合わせると、とりあえず普通列車が先発するそうなので6番ホームへ移動し、入線してきた電車に身をゆだねます。
さすがにこちらは影響がほぼ解消したようで、かなりいい勢いでかっ飛んで行きます。
何とか最後まで抑止がかからず、無事に橿原神宮前に到着。ここから南大阪線の2両編成ワンマン電車に揺られて尺土に移動。続いて御所線に乗り換えて近鉄御所に向かいます。
近鉄御所に着いてからは、薄暗いアーケードと狭い商店街を通り抜けて和歌山線の御所へ。ここで時刻表を眺めて今後の行動を検討した結果、まもなくやってくる和歌山行きで橋本に向かうことに。相変わらず路線に見合わない105系のロングシートに深々と座り、先を目指します。
途中五條で「阪本線」のバスの姿を発見。近々廃止になるという噂もあるため、どうしようかと悩むうちに電車は出発。その後もあれこれと悩むものの、あっと言う間に目的地の橋本に到着してしまいました。とりあえず駅前に出て、喫茶店で遅めの昼食をとります。
お腹を満たし駅に戻って時刻表を眺めているうちに、やはり五條へ戻るべきという結論が出たので、まもなくやってきた王寺行きの電車に乗り込みます。
五條に到着し、バスの時刻表をチェックするとまもなく到着の模様。待合室の様子や運賃表を眺めてフラフラしているうちにバスが入線。しかも今や全国でたった1台となってしまった日野車体のいすゞCJM500が登場(^^)。早速乗り込んで車内観察をしながら発車を待ちます。
そしてまもなく、乗客は私を含めてわずか3人という状態で五條駅を出発。懐かしい特有のエンジン音を響かせて国道をしばらく走って行きます。
五條病院バス停を過ぎると専用道入口の看板が登場。いよいよ「線路上」を走るようです。急な坂道を登って行くと進行方向右側から築堤が現れ、そしてその高さに達するといよいよ「線路上」に突入します。ここからは道路にしては緩いカーブと勾配になり、バスの唸りもおさまります。一般道との交差点部分はあきらかに踏切を意識した作りになっていて、もしやレールバスに乗っているのか?と思ったほどです(^^ゞ。その後の各停留所や、トンネル、橋なども独特の雰囲気があり、周囲の風景の良さもあって飽きない旅路となります。
五條駅を出て30分ほどで終点の城戸「駅」に到着。ここは数年前にうちの車でやって来たことがあるのですが、その当時と全く変わっておらずホッとします(^^)。折り返し時間を利用して「駅」構内を散歩して時間をつぶします。



そして折り返しのバスで再び今来た道を戻り五條駅へ。再び和歌山線で橋本へ向かいます。
橋本からは南海高野線に乗り換え。時刻表を見ると大型車による急行電車だそうで、時間間近になって難波方から6001系が入線してきました。ちょっと懐かしい雰囲気のエンジ色ロングシートに身をゆだねて紀見峠を越えていきます。
河内長野からは近鉄長野線のあべの橋行準急に乗車。道明寺で下車し南大阪線系統最後の路線である道明寺線に乗り換えます。2両編成のワンマン電車に揺られること5分で終点の柏原に到着。あとは大和路線の電車に乗って天王寺へ向かい、天王寺からは地下鉄谷町線で今宵の宿のある天満橋へと一直線。やたらと濃い1日を無事終えました(^^)。
翌日は午前中京都へ戻り市内の散策をし、午後から阪急線の乗り残しをやっつけに行きます。河原町の新福菜館で昼食を取って阪急京都線特急に乗車。久しぶりの6300系に感激しながら一路十三を目指します。
神戸線・伊丹線と乗り継いで阪急伊丹に寄り道。ここはかつて阪神大震災で駅が崩壊したそうで、駅ビルにもその旨の説明が書かれていました。しばらくその当時の映像を思い出しながら、駅前を一巡します。
折り返しの電車でいよいよ最終地点の甲陽園を目指します。夙川から線内折り返しの電車に乗り、単線の登り勾配をゆるゆると上っていくこと数分、終点の甲陽園に到着。10年以上前に初めて京都線に乗って以来少しずつやっつけてきた阪急線も、これで全線完乗と相成りました\(^_^)/。
駅前のバスから阪神西宮行きの阪神バスに乗車。大形の標準尺車が恐ろしく狭い道を走り抜けていくのが面白く、つい車窓に見入ってしまいます。そして阪神西宮駅に着いてから1局立ち寄って、阪神電車で梅田方面へ向かいます。電車内で時計を見るとまだ若干の余裕があるので、突如尼崎で下車。西大阪線と大阪環状線を経由し、弁天町へ。ここから中央線・御堂筋線と乗り継いで新大阪に向かいます。
駅構内で会社へのおみやげなどを購入し、18時ちょうどのこだまに乗車。ここ数年定番化している100系2階グリーン車でくつろぎながら帰京の途に着きました…
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