アクシデントだらけの北海道乗りつぶし(^^;
2004年3月19日から21日にかけて、北海道へ行ってきました。今回は乗りつぶしだけが目的で、「観光」はいっさい省略という過酷(爆)なものとなりました。
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初日は朝7時羽田発の飛行機で一路新千歳空港へ。飛行機を降りるとすぐにJR線に飛び乗り、南千歳でスーパー北斗に乗り換えて一気に苫小牧へ。ここからいよいよ日高本線乗りつぶしを開始だ。
駅前のミスタードーナツで時間をつぶし、時間を見計らってホームへと入るとまもなく単行のキハ40が入線してきました。海側のボックスシートを陣取り、列車の様子を眺めるうちに発車時刻に。風景は工場地帯から海沿いの開放的な風景へと移り変わり、名物の「馬」の姿もチラホラ。何とも楽しいローカル線の旅が続いていく。
途中の静内で小休止。ホームへ降りて写真を撮りつつ背中を伸ばす。この小休止がローカル線の旅の楽しみでもある。そして再び車内に戻り、まったりとしたひとときを過ごす。

そして苫小牧を出て約3時間。無事様似へ到着。改札を出て、襟裳岬方面のバス時刻を確認しに行くと、何と「黄金道路」で崖崩れが発生し一部区間運休の文字が…。つまり広尾へたどり着くことができないのだ(猛爆)。慌てて時刻表を取り出し、今後の作戦を検討。何とか当日中に帯広到着できるルートを策定したので、急遽折り返しの苫小牧行きに乗り込むことにする。

そしてまたまた約3時間、まもなく勇払到着というところで列車が異音と妙な振動を発生させて急停車。何とシカを轢いてしまったとのこと(x_x)。運転士さんが携帯でどこかに連絡をした後現場へ向かい、とりあえず亡骸を線路脇に排除。そして車両点検を含め、約10分で発車。一時はどうなることかと思ったが、何とか旅行再開となる。
苫小牧に到着してみどりの窓口に立ち寄り、この後乗車する「とかち」の指定券を確保。そしてまもなくやってきた夕方ラッシュで混雑する北斗に揺られて南千歳に向かう。
南千歳到着後は間を開けずに乗車予定の「とかち」が入線。ほとんど空席で妙にまったりとした空気が漂っていて、先ほどの緊張が解けたお陰で睡魔に襲われ始め…(^^;。途中トマムのゲレンデに惹かれて降りそうになりながらも(笑)何とか乗り通し、当初の予定より2時間以上遅れて無事帯広に到着\(^^@)/。さすがに疲れも出てきたので、今夜は早く寝ることにしよう…。
翌日は朝6時に宿を出発し、帯広6時21分の普通列車に身をゆだねる。池田からは存廃の議論がされている「北海道ちほく高原鉄道ふるさと銀河線」に乗車。今日は途中から団体客が入るそうで、全部で3両編成での運転とのこと。しかし一般旅客が乗れるのは1両のみなので、何もなければ単行で走るようだ。
列車はひたすら平坦な大地の上を飛び跳ねるように走り、3セクにありがちの「ちんたら」した感じがないのが新鮮。そして北見に近づくに連れて客は増える一方で、本当に廃止して良いものか?と思うほど。もし全線存続が無理でも、たとえば利用客の多い北見寄りの一部区間のみ存続などと言った、柔軟な対応はできないものだろうか。線路は1回剥がせばそう簡単には復活できないのだから…。
北見からは「オホーツク」に乗車し、旭川へ。当初の予定ではここから留萌本線直通の列車に乗るつもりだったが、2時間近く待ち時間があるので並行する路線バスを探すことに。駅前のバスターミナルをふらふらしていると、留萌行きのバスを発見! ちょうど14時の便に乗れば適当な時間に着けるので、早速乗車することにした。
バスは最初線路から大きく離れて神居古潭付近を通り、途中深川駅付近から留萌本線沿いの道へと出た。ちょうど列車のない時間だったことから、留萌まで一度も列車とはすれ違わずじまいになった(^^;。

駅前の喫茶店で一服して時間をつぶし、発車10分前に改札内へ。そのうち遠くから踏切の音が聞こえ、キハ54がゆっくりと入線してきた。車内にいた数名の旅客はここでほとんど降りてしまい、まさに空気輸送状態。日本海の向こう側に暮れゆく夕日を眺めながら終点までの短いひとときを過ごす。
30分弱で終点の増毛に到着。駅前に降りると人の姿はなく、危うく途方に暮れそうになったが、何とか気を取り直して駅前散策に繰り出す。


発車時刻になり再び車内に戻るとやはり空気輸送。その後留萌で若干の乗車があった他はほとんど変動はなく、ほぼ全員が深川まで通し乗りとなった。それにしても「本線」という名からは想像できない状態に、ちょっと寂しいものを感じてしまう…。
深川からはスーパーホワイトアローで札幌へ出て、さらに普通列車に乗り換えて手稲まで向かう。ここからJR北海道バスに乗り換え、地下鉄宮の沢駅に出て、東西線の乗り残しを片づけることにした。宮の沢駅は昨今はやっているバスと地下鉄乗り換えを容易にした構造なのだが、ちょっとホームまでの距離があるのが難点。作る時点でもうちょっと考慮するべきだったような気がするのだが…。
無事東西線の乗りつぶしを済ませ、大通に到着。夕飯を食べずじまいだったので、南北線ですすきの駅に向かい、駅そばの新ラーメン横丁へ寄り道。一番入口にあった「もぐら」というラーメン屋で、やたらと大きいチャーシューの入ったラーメンを食す。外が冷えていたので、体を温めるにはちょうど良かったかも(^^)。
その後再び地下鉄に乗ってさっぽろ駅へ。すぐに今宵の宿へと転がり込み、明日に備えてそそくさと沈没することにした…。
そして道内最終日。この日も朝6時台に宿を出て、6時55分のスーパーホワイトアローで滝川へ。滝川からは富良野行きの快速列車でまたまたローカル線の旅を堪能。かつて石勝線がなかった頃は特急が走っていた区間だけに、長いホームや多数の交換設備が見られるのが面白い。
富良野からは帯広方面へ向かう快速「狩勝」で文字通り狩勝越えに挑む。ここからは車窓もさらに面白くなり、気が付けば石勝線が合流。途中信号所で「スーパーおおぞら」と行き違ったりしてさらに盛り上がって来たところで新得駅に到着。折り返しの列車が来るまでに駅前を散策。そして折り返しの滝川行きの普通列車で再び富良野まで戻る。
富良野からいよいよ道内最終路線の富良野線に乗車。合宿の大学生風の姿が多く妙に車内がうるさいが、美瑛で一気に下車してのどかな車内に。ゆっくり噛みしめるように車内でのひとときを過ごし、14時23分に旭川到着。これでついにJR北海道完乗となった。
感激している間もなく駅の改札を出て、帰京の途に。駅前から空港行きバスに乗り込んで旭川空港へ。そして今回は初めてAirDoの便に乗り、今回の旅を締めくくった。
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この旅が終わった時点で、JR線は九州新幹線と両毛線を残すのみとなりましたが、その後すぐに九州へ乗り込み(こちらの旅行記は後日お送りします)、いよいよ両毛線の小山~佐野だけとなりました。少しずつ現実になる「JR全線完乗」のタイトルに、自分り中で少しずつ緊張感が出てきましたが、Xデーにはリラックスし、元気に現地へ乗り込みたいと思います(^^ゞ。
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