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2005年12月18日

箱根山をバスで駆け巡る

7月23日、箱根山中のケーブルカー2路線の乗りつぶしに行ってきました。

箱根のアプローチといえば小田急が定番なので今回もどうしようか悩んだのですが、ちょうど18きっぷシーズンに突入したので往復とも東海道線利用で行くことにしました。

川崎から快速アクティに揺られること約1時間で小田原に到着。相変わらず東海道線の速さにはビックリさせられます。駅前の案内所で伊豆箱根鉄道のフリークーポンを入手し、いざ山に挑みます。

9時45分定刻、駒ヶ岳経由箱根関所跡行きのバスは中高年ハイカーが座席の約半分を陣取るという偉い状況(^^;で小田原駅を後にしました。途中ほとんど乗車はなく、また心配された道路渋滞も発生しなかったためバスは順調に山を登り、約50分で駒ヶ岳登り口に到着。周囲は深い霧のため、自分から半径50メートルくらいの所までしか視界が確保されていない状況(^^;。せっかく箱根に来たので風景も楽しもうと思っていたのですが、ちょっと先行きが不安になってきました…。

霧の中にたたずむ駒ヶ岳登り口駅

風景が楽しめないとなった以上フラフラしていても仕方がないので、廃止を告げるポスターや、翌日からスタートするさよならイベントに関する掲示がある改札口を眺め、すぐホームへと入ります。

駒ヶ岳ケーブル

すでに入線していたケーブルカーには車体更新をしているためか思ったより綺麗。これがあと1ヶ月ほどで廃車になるとは何だかもったいない気がします。ケーブルカーには珍しいロングシートの座席に座るとまもなく発車。霧の中車窓を楽しむこともなく車内でのひとときを過ごします。

頂上に着いてからは駅構内にあった「廃止惜別の写真展」を見物。展示されている写真の中には今の寂しい状況からは考えられないくらい活気にあふれた様子を撮ったものもあり、ちょっと心が痛みます…。

寂しげなケーブル駒ヶ岳駅

多少起伏のある歩道を歩き、かつて人工スキー場があった頃に使われていた廃墟の横を通り抜けていくと、一件お化け屋敷(^^;と思ってしまうようなロープウェーの駒ヶ岳駅に到着しました。

一瞬ドキッとしたロープウェー駒ヶ岳駅

改札口に行くとちょうど箱根園行きが発車する寸前だったので、駅構内見物はしないですぐ乗車しました。本来なら眼下に芦ノ湖が見えるはずだったのですが、ここもかなり深い霧だったこともあり終着寸前でほんのちょっと見るだけにとどまりました…(/_;)。

箱根園からは箱根関所跡へ移動します。バス停の時刻表をのぞき込んでいると案内係のおじさんがそばにやってきたので、関所へ行けるかどうかを聴いてみました。すると箱根関所跡へ直接入るバスはなく、船の方が良いのではという説明があったので方針転換して遊覧船で移動することにしました。

出航時刻を調べるとまだ時間があるため、バス停近くのカレーショップで昼食タイムに。なかなかのお値段だったのですごい豪華なカレーが出てくることを期待していたものの、何だか寂しげなものが登場…。これなら隣のベーカリーでパンを買って、遊覧船乗り場のベンチで食した方が良かったかもしれません(;_;)。

芦ノ湖の遊覧船

11時35分、元箱根行きの遊覧船が入港。進行方向前よりの席に座り、芦ノ湖の風景を楽しみながら移動していきます。

箱根関所跡からは熱海行きのバスを捕まえて十国峠へ。"外周席"が確保できたので風景を楽しむつもりでしたが、箱根峠を越えてからは霧が深くなり、周囲は全く何も見えず。結局十国峠までただボーっと過ごす羽目になりました…。

十国峠のケーブルカー

十国峠のケーブルカーはドライブインの奥に駅があることから、先ほどの駒ヶ岳とは異なり何となく賑やか。しかし天候が悪いせいか乗客は少なく、私と家族連れ1組という実に寂しい状況でした…。

十国峠のあじさい

山頂についてからは折り返し時間待ちの間駅構内の見学や展望台付近を散策。気候が平地に比べて冷涼なせいか、まだあじさいが見事に咲き誇っていました(^^)。

折り返しのケーブルカーで下山した所で今日の予定は無事終了。この後は夕方から友人と呑み会の約束が入っているものの、今から行ったのではあまりに早く着いてしまうため、ひとまず強羅まで戻り、登山電車のツリカケサウンドを楽しむことにしました(^^;。

本当は富士山が見えるらしい…

まもなくやってきた箱根関所跡行きのバスに乗り込み、再び箱根関所跡へ。ここからは元箱根経由小田原駅行きのバスに乗って山を下っていきます。

強羅入口でバスを降りて、案内に従って強羅駅目指して歩き始めます。彫刻の森美術館を横目に見て、山を下る登山電車の姿を眺めたりしながら歩くこと20分で強羅駅に到着。

箱根登山の旧型車

そして目的の旧型電車が来るまで駅構内でしばしの休憩。そして2本電車を見送ったところでやっと登場ヽ(^o^)丿。ここから湯本まで、ツリカケの重々しい響きを楽しみながら、箱根山の風景を堪能します。

箱根湯本到着後は伊豆箱根鉄道バスに乗り換えて一路小田原へ。そして時間もちょうど良い頃合いになったので、16時07分小田原始発の普通列車で呑み会の待ち合わせ場所である川崎駅を目指すことにして今回の乗りつぶしを締めくくりました。

なおこの直後に関東地方で大きな地震が発生して辻堂駅に2時間半抑止された訳ですが、この件に関しては別の記事にしましたので割愛させて頂きます(^^;。

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