2005年1月21日から23日にかけて、2年振りの沖縄へ行ってきました。
今回の旅はゆいレールに乗ることと、いつものように路線バスと観光を楽しむことが目的です。それと同時に、沖縄初心者の友人を案内する使命も請け負いましたが、果たしてちゃんとできるかがちょっと心配だったりします…(^^;。
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21日朝、たまたま同じ便が取れたことから、沖縄初挑戦のらくださんといちのつぼの住人さん(以降文中では「いちのつぼさん」と省略させて頂きます)とは羽田で合流。特に事前のレクチャーはせず、早速検査場を通過し、搭乗する。
私たちを乗せたANA121便は偏西風の影響から微妙に遅れを出しながらも、無事那覇空港到着。到着ロビーに出て、らくださんといちのつぼさんは郵便局で一仕事(^^;。まもなくYanagiくんとMさんが登場し、初日昼間のメンバーは勢揃い。その後の行程を相談し、まずは松尾にある宿に荷物を預けることに。国際通りを通る那覇バス25番がまもなく来ることから、ひとまずそれに乗車することにする。
バス停で待っていると貸し切り格下げと思われるバスが登場。以前はBUが当たり前のようにやってきていたものの、残り1台となっては当たらないのも当然。乗り込んで先に進む。
途中那覇バスターミナル(以下BTと略す)でMさんと、松尾でYanagiくんと一旦別れ、私たち3人だけで宿泊先「八汐荘」へ。フロントに荷物を預け、歩きやすい状態にしてから那覇BTへ戻る。BT内の食堂でお昼を食べていると先程離脱したMさんから電話があり、再び合流することに。そしてちょうど良いタイミングでやってきた沖縄バス35番で一路糸満に向かうことにする。
津嘉山や志多伯など、今まで私も通ったことのない地域を経由しながらのんびりとバスは進み、小一時間で糸満ロータリーに到着。ここで琉球バス82番に乗り換えることにする。しかし肝心のバスはしばらくないことが判明し、タクシーを捕まえることに。ここでも見事なタイミングで捕まえることに成功し、あっという間に第一の目的地「ひめゆりの塔」に到着。
ここは私自身2度目の訪問となるが、最近資料館が新しくなったことから機会があれば再訪したいと思っていた。そして今回の旅でいちのつぼの住人さんからリクエストを受け、早速行程に組み込んだという経緯がある。以前に比べてさらにしっかりと整理された資料を読んでいると、ひめゆりの学徒たちが先程乗ってきた35番のルートを通ってきたことが判明。何だか彼女達に導かれてここへきたような気がして、改めて冥福を祈る…。
その後バスの時間を確認すると、若干の余裕があることが判明。地図を見ると近くに局があることを確認し、バス停を3つほど徒歩行軍で移動。米須簡易郵便局で通算667局目の貯金を果たす。貯金終了後バス停で何台かのタクシーをかわし(笑)、無事82番のバスに乗車。5分ほどで着くので200円程度と見込んでいたものの、運賃表が恐ろしい勢いで跳ね上がり平和祈念公園到着時点で300円に到達(x_x)。ひとまず払って下車したものの、何だか腑に落ちない…。
平和の礎を見学した後、平和祈念資料館に行く。らくださん、いちのつぼさん、Mさんは入場することになりましたが、私自身は前回相当ショックを受けたこともあり、入る気にはなれず入口で待機。お茶を飲みつつYanagiくんとiモードメールで今後の行程について検討する。
少し経ってMさんが出場。この後は一歩早めに那覇へ戻るとのことで、すぐに出発していった。その後らくださん、いちのつぼさんの順で出場。お二人からの感想を伺いながら資料館を後にする。
この後は、Yanagiくんからの「誘導」に従い百名BTを目指すことに。ガイドブックと路線図を見ながらあれこれ考えていると、タクシーが私たちの横で停車。運転手といろいろ話をして交渉が成立し、乗車。その後運転手との話の中で、先程Mさんを輸送した事実が判明したり、また地元の人ならではの話を伺うことができたお陰で、さほど時間を感じることなく百名BTに到着。運賃もなかなかお手頃で済んで非常に助かったので、丁寧にお礼を言って下車する。
ターミナルに入るとすでにYanagiくんが待っていた。この後の行程を聴き、沖縄バス39番しか止まらない百名バス停に案内される。5分ほどでこぎれいな待合所がある百名バス停に到着。

ちょうど小学校の下校時間らしく、子供達がベンチにランドセルを置いてすぐ近くで遊んでいるのが目に入る。かつて自分達が子供の頃には公園のベンチにランドセルを置いて遊ぶ姿は当たり前のように見られていたが、最近はまったく見る機会がなかったこともあって、この様子は新鮮に映ったのと同時にホッとするものがあった。
まもなく新原ビーチからやってきたバスが到着。座席の様子から元横浜市交の車と思われる。閉鎖された中ドア付近の座席に座り、初訪問となる佐敷町界隈の風景を眺めつつ先に進む。
与那原町役場入口にてバスを一旦下車。この近くに軽便鉄道の遺構があるということで案内してもらいます。国道をしばらく歩き、交差点を曲がると目の前に農協の建物が登場。Yanagiくんの解説によると、この建物は砲撃を受けつつも残った与那原駅そのもので、砲撃を受けながらも残った骨組みを利用して作ったとのこと。建物裏側に行くと駅舎で使われていた柱が残っており、なかなか洒落た駅舎だったことが想像できるような感じだ。また今国道から農協に入ってくる道も大通りから駅前へつながる道と雰囲気が漂っていて、もし鉄道が残っていたらまた違った発展をしていたのだろうか…とふと思ってしまった。
見学を終え、与那原バス停から再びバスに乗る。ここからはMさんからも強く「推薦」を受けた東陽バス91番に乗車することにする。夕方ラッシュの渋滞が始まっていたもののバスはほぼ時間通りに到着。車は期待通り"730車"(日野RE)である。最後部座席に陣取り、じっくり車内観察&エンジン音を堪能(^-^)。そして横に座ったらくださんもご満悦の様子。その後も恐ろしく狭い道を走ったり、急な坂道で素晴らしい「REサウンド」を奏でたりして、実に楽しい。このまま延々と乗りたいところだが、那覇市内での宴に備えて大平で下車。ここで琉球バス55番に乗り換えて古島駅まで向かう。
古島駅からはいよいよゆいレールに乗車。駅構内を観察しながらホームに上がるとまもなく電車が入線。席はザッと埋まっていたので、ひとまずドアのそばに立って車窓を楽しむことにする。レール上から眺める車窓は何とも爽快で、このレールが少しずつできあがっていく様子を知っている身としては感無量である。乗客は私たちのような観光客だけでなく地元の用務客らしき姿も多く見られ、徐々に地元に根付き始めているのがわかる。今後このまましっかりと根を下ろし、「那覇の足」として頑張ってほしいものである。
県庁前で下車し、一旦宿へ戻りチェックイン。荷物を下ろして一服する間もなく夕飯を兼ねた呑み会へ繰り出す。今宵の会場は県庁近くの「ちぬまん」という居酒屋。店には先に那覇へ戻っていたMさんと、この日の午後に来沖したばかりのI同志がすでに宴を繰り広げていたので、早速輪に加わる。オリオンビールや泡盛を飲みつつ(私は一口だけ飲んでウコン茶ばかりでしたが)、おいしい沖縄料理に舌鼓をうちながら様々な話題で盛り上がり、あっという間に23時近くに。名残惜しいものの、明日のこともあるので一旦お開き。
宿の方角が違うMさんとI同志と別れ、Yanagiくんと八汐荘泊の3人は久茂地交差点そばのモスバーガーで酔い覚ましのお茶の飲んで一服。そしてゆいレールの最終を見計らい、本日終了とする。
翌朝はいきなり久茂地交差点で最後の「いすゞBU」を目撃してスタートとなった。交差点近くで昨日中にレンタカーを確保していたI同志と落ち合い、荷物を預けてから行動開始。

まずはゆいレールに揺られて首里城を目指すことにへ。首里駅からは現在実験中のコミュニティバス石嶺・首里城みぐい線(2/6より「8番 首里城下町線」という正式な路線バスになります)に乗車することにする。改札で乗り継ぎ割引の切符を求め、改札外にあった時刻表を確認するとすでにバスが行ってしまった模様。しばらく時間があるので徒歩行軍で…と考えていたら、その真横に貼られているカラーの時刻表ではまもなくバスが来るとのこと。この不一致はいったい…と考えたものの、ひとまず真意はバス停にあるという結論に達し、ひとまずバス停へ行く。すると、見事カラー時刻表が正解(大汗)。ガックリしているとまもなくバスが登場したので、気を取り直して乗り込むことにする。
面白い形の停止ブザーを鳴らして、守礼門入口で下車。守礼門をくぐり、長い石段を上がっていよいよ正殿へと入る。ここは以前も訪れているが、本土の城とは大きく異なる造りということもあり、何度見ても新鮮である。


資料を一通り見て、城からの展望を楽しみ、首里城を後にする。まだ時間にも余裕があるので、近くにある金城町の石畳を目指すことにする。ここは以前バスラリーの最中に訪れた場所だが、なかなか味があって個人的にもお気に入りである。今回は赤マルソウ通りから石畳に入り、「ちゅらさん」の古波蔵家前まで行き、記念撮影後折り返すことにする。
この後はいよいよ名護へ向かうことになるが、その前に牧港のBigDipとA&Wへ行くことにする。まずはを検討し、まずはコミュニティバスの石畳入口バス停で時刻表を確認。しかししばらくバスが来ないようなので、徒歩行軍可能な都ホテル前まで出て、適当なバスを捕まえて安里まで進む。
赤マルソウ通りを汗をかきつつ歩くこと10分強で沖縄都ホテル前バス停に到着。あわよくば朝見かけた「銀バス」を捕まえようと思い一旦那覇バス9番のバスを見過ごしたものの、続いてやってきたのは貸し切り格下げ仕様の那覇バス25番。その後の行動を考慮し、あきらめて乗車する…。
安里で下車後は市外線バス停へ移動。まもなく東陽バス31番がやってきたが、肝心の牧港を通るかがあいまいだったため運転士に確認した上で乗車する。席に座る前にバスは勢い良く走り出し、フラフラしながら席に着く。この勢いは国道58号線に出るとますます活発となり、沖縄の路線バスらしさ「全開」となる。都内や川崎の「もっさり」した走りに慣れている自分にとってはなかなか刺激的ではあるが…(^^;。
そんな訳で牧港にあっという間に到着。BigDipは1個手前の停留所で降りなければいけなかったため、ひとまずA&Wへ行ってお昼にする。初めて訪れたお二人はガソリンスタンドのような造りにビックリ。店内に入り、各自オーダーをして「沖縄のハンバーガー」を賞味。名物「ルートビア」は私以外はオーダーしなかったものの、いちのつぼさんが興味を示して一口だけ味見。そして予想通りの反応があり、思わずニヤリとしてしまう(笑)。
食事を終えて、1つ先の宇地泊バス停へ。先程立ち寄る予定だったBigDip本店を通り過ぎてしまったため、北谷店に寄る計画に変更。琉球バス29番を捕まえて再び北上する。
軍病院前で下車し、無事BigDip北谷店に到着。久々となるブルーシールアイスクリームを食べることにする。パフェなどの気になるメニューも多数あったものの、やはり普通のアイスを選ぶ。各自好みのものを堪能し、ひとまず本日の「食い倒れ旅」は無事終了。程なくやってきた沖縄バス20番に乗車し、一路名護を目指す。この系統は美しい海を間近に見れる区間を走ったりするため、所要時間は長いながらも退屈することはなく(ただ途中睡魔に襲われ一眠りしましたが(^^;)、あっという間に名護BTに到着。

BT内で懐かしいバスの写真を撮り、I同志の車に同乗しているMさんに連絡。BTそばのコンビニでピックアップしてもらうことが決まり、それまではBT付近をフラフラして時間をつぶす。
20分ほどで朝久茂地で見かけたワンボックスが登場。車内にはYanagiくんと昨晩遅くに到着したともともすももさんもいて、これで総勢7名の大所帯に。この後の行程を全員で打合せ、まもなく船で沖縄入りするMくんをピックアップするため本部港に行くことに決定。そしてこの後しばらくは1日走り回ってお疲れのI同志に代わり、私が運転を引き受ける。
Mさんのナビに従い、本部半島をまったりと北上。船が入港するまで若干の余裕があったため、すぐそばにある瀬底島まで足を伸ばして時間調整。島に入るとまもなく「クイーンコーラル」の姿が見えたので、農道の入口でUターンし本部港へ。
港に到着し、車から降りて入港を待つ。普段船の入港する様子を見る機会がないことから、着岸する時の作業や荷役につい見入ってしまう。そんなうちにM君が悠々と下船してきて、今宵の一泊会参加者が勢揃いとなる。車に乗り込み、多野岳山中にある「いこいの村」を目指して出発する。
途中の「サンエー」で二次会用のつまみを購入した後、30分かからずに「いこいの村」に到着。夕飯を食べ、風呂に入った後は定番の二次会になだれ込み、沖縄話を始め様々な話題で盛り上がる。そして日付が変わった後もしばらく宴は続いたが、明日もあるので適当なところでお開きとなった…。

翌朝は8時頃に起床し、各自朝食。食後今日の行程を検討し、まずは残波岬へ向かうことに決定する。そして運転はらくださんが引き受けてくれたので、私は一番後でまったり過ごすことになる。
途中名護城前でMくんが離脱し、残った7名が残波岬を目指す。国道58号線→沖縄道と順調に進み、伊芸SAで一旦休憩。遠くに見える海中道路を眺めながら一服し、この後の道路を確認する。


再び沖縄道を南下し、石川ICから一般道へ。美しい東シナ海を眺めるうちにほどなく残波岬に到着。この日は風が強く、岬そばの海は上記画像のような荒れ具合で近づくことも困難。灯台で風に煽られるのも怖かったので(苦笑)、岬近辺をふらふらすることにした。
しばらくのんびりした後、残波岬を後にして「道の駅かでな」を目指す。途中、楚辺通信所と読谷補助飛行場を見学し、嘉手納ロータリーを無事にクリアして目的地に到着。真横に嘉手納基地という絶好?のロケーションの上、併設されているレストランは地元で大変有名な「嘉手納ロータリードライブインレストラン」というごく普通のレストランが入っており、普通の道の駅とは何かが違う。
屋上で基地の様子を眺め、資料館で勉強をした後、いよいよレストランへ。手渡されたメニューを見るとどれもボリューム満点で、セットものはどう頑張っても食べ切れなさそうな雰囲気なので、お手軽なタコライスを選ぶ。さほど時間がかからずに料理が出てきたが、予想以上の量にビックリ! セットものを頼んだ人たちはさすがに絶句している…。それでも各自何とか食べ終え、満腹状態で道の駅を後にする。
続いてMさんからのオススメにのって、中城城跡を目指すことに。途中の池武当で一足先に帰京するいちのつぼさんと、所用で一旦那覇へ戻るYanagiくんが下車し、この先は5人での行動となる。
車で30分も走らないうちに中城城跡に到着。以前訪れた勝連城にも負けず劣らずの見事な造りと眺めに感激する。しばし海を眺めたり、今年一番最初の桜を愛でつつ、まったりとしたひとときを過ごす。


中城見学後はすぐ近くにある中村家を訪れる。今まで琉球王朝に関係する建物を見ることかあったものの、昔の沖縄の農家は見る機会がなかったので、しっかりと見学する。本土の農家と似ているものの、所々に沖縄独特の造りがあり、大変興味深い。
見学を終え、再び那覇を目指して南下する。新聞を賑わした沖縄国際大のヘリ墜落現場を見て怒りを新たにした後、琉大前でMさん、ともともすももさんと別れる。いよいよこの先はらくださんとI同志の3人だけという、ワンボックスであるのがもったいない状況になる。
国道330号線をひたすら南下し、無事那覇市内へ到着。まだ時間に余裕があったので、空港近くの瀬長島に立ち寄る。ちょうど着陸する便があったので、真下から飛行機を眺めることができた。京浜島と同等クラスの迫力があり、なかなか面白い。
島を出ると、I同志がバスの写真を撮りましょうと提案をしてくれたので、すぐそばの那覇バス具志営業所に立ち寄る。I同志が事務所に行き交渉をした結果、撮影許可が下りたので所内へと入っていく。するとすでに廃車となったBUが数台置いてあり、かつて彼らが元気に走っていた様子を知る身としては何とも痛い状況だが、もう二度と見れなくなるはずなのでしっかりと写真を撮っておく。

写真を撮り終え、給油をしてレンタカー屋に直行。返却後一度空港に立ち寄ってチェックインを済ませ、ゆいレールの乗り残しを片付けつつ国際通りの「御菓子御殿」へ買い出しに行く。
電車に乗って10分ほどで県庁前に到着。これで無事沖縄県内の鉄道は完乗となった。目的の「御菓子御殿」でお土産を求め、再びゆいレールで空港へと戻る。
那覇空港に着いてからは、先程旭橋駅から合流したYanagiくんとMくんも交えて空港食堂で夕飯を食べながら今回の旅の締めくくりの宴をし、らくださんと2人でいよいよ帰京の途に着く。
手荷物検査を済ませ、搭乗口に行くと見慣れない色の飛行機の姿が…。よくよく見るとピカチュウジャンボであることに気づき、思わず舞い上がるヽ(^o^)丿。搭乗後は普通の便と違う部分を観察しつつ、東京までのひとときをまったりと過ごす。

行きと違って偏西風の勢いに乗っているお陰で、ちょっと一眠りをしている間に着陸体勢に入る。そしてほぼ定刻通りに羽田空港に到着し、今回の旅は無事終了となった。
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少ない日数で駆け足になってしまいましたが、今回の来沖も大変充実したものになりました。今度訪れるのがいつになるかわかりませんが、次回は「ゆいレール」の縛りがなくなった分じっくり観光しに期待と思います(^^)。
ちなみにガイド役の仕事は当初の心配通り中途半端になってしまいました。この場を借りてお詫び申し開けます(__)>らくださん、いちのつぼさん。
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