初の「ドライブ」旅行で薩摩を堪能
2001年9月1日から3日にかけて、JASのマイレッジを利用して鹿児島へ行って来ました。今回ここを目的地にしたのは、6月の沖縄行きで見た「沖縄戦」と関連がある「特攻隊」のことを見たくなり、知覧へ行こうと思ったのがきっかけでした。その後両親が新婚旅行で訪れたという佐多岬に行こうなど、いろいろ肉付けがされていき、2泊3日の「ドライブ旅行」に発展していきました(^^ゞ。
9月1日は朝10時50分発の便で羽田を出発。いつものように居眠りをするうちに無事鹿児島空港へとたどり着きます。ここからは最終日までレンタカーでの行動となります。空港近くのニッポンレンタカーで車を受け取り、早速行動開始です。
まずは九州道でいきなり人吉を目指して北上。当初予定には入ってなかったものの、ふと「くま川鉄道」の存在を思い出したため、直前に行程へと組み入れました(爆)。東京近郊の高速道路からは想像できないような交通量であっという間に人吉に到着。ちょっと迷いながらもさほど時間をかけずに駅へたどり着きました。
ここで車を止めて、くま川鉄道の駅へ行きます。窓口で切符を買うと硬券が登場(*^^*)。つられて記念の硬券も購入してしまいました(^^;。
15時過ぎの列車で人吉を出発し、一路湯前へ。山間部にも関わらず以外と平坦な路線で、風景も近くを走る肥薩線とは異なったのどかな雰囲気が漂っています(^^)。


湯前に到着してから、しばらく駅前をフラフラして時間をつぶします。ふと目の前に「人吉温泉」という方向幕を出した産交バスがいたものの、ルートが全然見当がつかないので、やむなく折り返しの列車で人吉へ戻ることにしました。
人吉に戻ってからは再び車に乗り込み、先ほど見かけたループ橋にアタックすることにしました。ずーっと一般道を転がり、山間部を駆け抜けていき、やっとえびののループ橋に到着(^-^)。ちらちらとえびのの街を眺めつつ、ぐるぐると回りながら麓へと下っていきます。
その後は九州道に乗り、一路鹿児島を目指します。もう日もとっぷり暮れて、市内に入った頃には夕ラッシュの渋滞が始まってました。距離の割には時間がかかり、しかも宿の場所が全然把握できず一苦労しましたが、何とか宿を発見(^^;。駐車場に車を止め、チェックインしました(^^)。
夕食もまだだったので、とりあえず鹿児島市電乗りつぶしをした後天文館へ繰り出します。あの有名な「無邪気」の場所を確認しつつ、適当なラーメン屋で夕食(^^)。その後天文館の街の様子を見て宿に戻りました。
翌朝はちょっと早めに出発。フェリーに乗って、桜島へと渡ります。車をフェリーに乗せるのは数年ぶりで、確か初代を買った頃以来なんです(^^;。その記憶から、車検証を用意して…などと思っていたのですが、この桜島フェリーは手続きは一切無しのまま船に乗せられてしまいました(^^;。桜島港に着き、果たして運賃はどこで?と考えつつ下船すると、目の前に料金所が登場。ここで車体長を確認しながらの集金するシステムでした(^^)。
島に入ってからはまず鳥島が沈んだポイントを見学し、続いて「埋没鳥居」に立ち寄ります。ともに大正年間の大噴火で埋まったという話ですが、見ているとちょっと背筋が寒くなるものがありました。
#これだけの噴火をすれば地続きになるのも納得ですねぇ。


その後佐多岬を目指し、雨の国道をどんどん南下していきます。垂水、根占の街を通り抜け、まだか~と思ううちにやっと大泊に到着。ここからはロードパークという有料道路に入りますが、先ほどの国道を遥かに越える悪路で、所々地面がへこんでいたり、野生の猿が登場したりして参りました(^^;。そしてやっと駐車場にたどり着き、車を降りて展望台を目指します。ジャングルのような遊歩道を通り抜け、やっとの思いで展望台へ到着。そしてしばらく雨に煙る海を眺めます。天気が良ければきっと南西諸島の姿も見えたのかな~と思うと、この天気が恨めしかったです(;_;)。
展望台の売店でパッションフルーツの生ジュースを飲みながらおばちゃんとしばし歓談。そして再び車へ戻り、今度は根占へ向かい北上します。港に着き、時刻表を見るとちょうど良いタイミングの様子。乗船の手続きをして、乗船の列こ並びます。
デッキでうどんをすすり、船室でお茶を飲むうちに山川の港に到着。下船して一路指宿の砂蒸し温泉「砂楽」に立ち寄ります。浴衣に着替えて浜辺にある砂風呂へ。約10分ほど天国のような時間を過ごし、温泉で一風呂浴びて疲れを癒しました(^^)v。
温泉を出てから国道で一路鹿児島市内へ。そしてどうしても見ておきたかった「維新ふるさと館」を目指します。途中渋滞を食らい、これは時間内には無理かな?という気配が漂ったものの、何とか16時前に到着(;^_^A。西郷さんを始めとした薩摩の維新志士の資料をじっくり見学し、長州とは違った角度での幕末を勉強する事ができました(^^)。
これで日中の行程は終了し、宿へ帰着。荷物を置いてからまた市電に乗って天文館に繰り出し「くろいわ」のラーメンで夕食。その後昨日チェックをしておいた元祖白熊の「無邪気」へ行きます。そして有無を言わさず白熊を注文。自分の想像を遥かに超えるでかいかき氷が登場し、一瞬引いてしまいます(^^;。意を決して食べ始めると最後の頃は恐ろしいまでの満腹感に襲われ、帰りの市電の中ではヘロヘロになってしまいました(^^;。生まれて初めて「甘いもの」に負けた気分になりました(^^;。
#教訓:白熊をは食べる前に何も口にしないこと(爆)。
その後宿に帰ってからはしばらくひっくり返っていたことは言うまでもないと思います(^^;。
そして最終日、いよいよ最大の目的である知覧へ向かいます(^^)。指宿スカイラインに乗り、とても有料道路とは思えない峠道?を走っていきます。途中あおられながら何とか知覧インターに到着。そして一般道を転がしていくと目の前に味のある町並みが…。やっと知覧の街に到着です。ここは後ほどゆっくり見るとして、まずは特攻平和会館に立ち寄ります。ここは以前沖縄で平和祈念資料館を見て以来ずっと気になっていたところで、今回知覧へ行くことを決意させるきっかけの場所だったのです。開館まて少し時間があったので、敷地内の神社に詣でたり、遺族から寄せられたという灯籠や復元された兵舎を見学します。


9時の開館と同時に入館し、早速資料を1点ずつゆっくりと見学していきます。死を目前にしながら、あまりにすがすがしい表情の隊員の写真を見ると何とも切ない気分になり、改めて戦争が良くないことであるということを強く実感しました。不幸にも若くして亡くなった特攻隊員の皆さん達のためにも戦争反対の姿勢を通し、二度とこのようなことが起こらないようにしていかなくては、と決意を新たにして平和会館を発ちました。
隣にある「ミュージアム知覧」を見学した後、知覧の街へと戻ります。車を駐車場に止めて、武家屋敷の一帯へと入ります。ここは各地にある「景観地区」にありがちの「いかにも保存している」という雰囲気が全くなく、京都の美山のように「人が生活をしている」という一番理想的な状態で街が存在していました。


案内のパンフレットに従って順番に見学をしていきますが、どこもきちんと手入れがされていて、ふっと心が和むような庭ばかりでした(^^)。古い町並みが好きな方はぜひ一度足を運ばれることをオススメできる街です(^-^)。
一通り見終わり、そろそろ空港へ…と思って時計を見るとまだ時間に余裕が。地図を見ると「加世田」という地名が目に入り「南薩鉄道記念館」の存在を思い出しました(^^;。そしてほとんど何も考えずに加世田へ向かって車を走らせていました(^^;。
少々迷いながらも何とか加世田バスターミナルに到着。横にあるスーパーの駐車場に車を止めて、記念館に行くと「バスの窓口へ」との案内が。どうやらお客さんが来た時だけ開けてくれるとのこと。バスの切符売り場へ行き、窓口のお姉さんに声をかけると早速記念館に案内してくれました。入口で入場券を受け取り、ここからは自分一人だけで資料と向かい合います。かつて鉄道雑誌の上だけでしか見たことのなかった鹿児島交通南薩線の姿がここでやっと見えてきました。しばらく思いに浸っていたものの、飛行機の時間を思い出して我に帰り、窓口のお姉さんにお礼を言って記念館を後にしました。

その後再び国道を転がり、途中の道の駅でおみやげを買ってから指宿スカイラインへ。あとは九州道をかっ飛ばして無事鹿児島空港に到着\(^o^)/。これで薩摩の旅は無事終了となりました。
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